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B01.システムフォント

Irrlichtにされている搭載されているシステムフォントの表示方法と、
IrrFontで作成した画像を使用したフォントの表示方法を紹介します。
ツールはIrrlichtをインストールしてあれば、以下の場所にあります。
場所:C:\irrlicht-1.3.1\tools\IrrFontTool\oldFontTool


フォント準備
IGUIEnvironmentを取得してからフォントを指定します。
getBuiltInFontで、システムフォントを呼び出します。
getFontで、作成したbitmapフォントを呼び出します。
	//フォント設定
	IGUIEnvironment *Env = device->getGUIEnvironment(); 
	IGUIFont* Font[4];
	Font[0] = Env->getBuiltInFont();
	Font[1] = Env->getFont("font.bmp");
	Font[2] = Env->getFont("fontcourier.bmp");
	Font[3] = Env->getFont("fonthaettenschweiler.bmp");

描画
どのフォントで描画するかを指定して、drawで描画します。
色を指定することも可能です。

システムフォントはbitmapを用意する必要がないのですが、
小さすぎてデバッグで使用するのも大変かもしれません。
	while(device->run())
	{
		driver->beginScene(true,true,0xFF6060FF);

		Font[0]->draw(L"Hello Irrlicht",rect<s32>(16,16,0,0),0xFFFFFFFF);    
		Font[1]->draw(L"Hello Irrlicht",rect<s32>(16,32,0,0),0xFFFFFFFF);    
		Font[2]->draw(L"Hello Irrlicht",rect<s32>(16,48,0,0),0xFFFFFFFF);    
		Font[3]->draw(L"Hello Irrlicht",rect<s32>(16,64,0,0),0xFFFFFFFF);    

		//シーンの描画
		smgr->drawAll();

		driver->endScene();
	}


IrrFont

このツールを使うとbitmapフォントを簡単に作成することができます。
作成したフォントはgetFOntで呼び出すことが可能です。
Bold/Italicも指定できます。

使用方法は以下の通りです。
1.使用するフォントとサイズを指定します。
2.「create bitmap font and copy clipboard」ボタンを押します。
 作成した画像は、クリップボードにコピーされます。
3.ペイントなどを開いて、ペーストして保存します。

ダウンロード
今回作成したファイル一式です。

宿題
1.フォントサイズ32のbitmapを作成して実際に表示させてみましょう。