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T03.Half-Life Model Loader for Irrlicht

Half-Lifeのモデルを表示するツールです。
モデルの表示からアニメーションの確認や、ボーン・バウンディングボックスの表示も可能です。


使用方法
説明
■モデル表示
 確認したいモデルをメニューの「File」→「Load Model...」から選択してください。

■描画設定
 Renderタブで設定します

 ・描画モード
  描画モードを以下の4つから選択します
  Wireframe
  Flatshaded
  Smoothshaded
  Textured

 ・透明度
  モデルの透明度をスクロールバーで設定します

 ・Attachments
  モデルのアタッチメントを設定する際のナビゲーションを表示します

 ・Bones
  モデルのボーンを表示します

 ・Ground
  地面を表示します(現在は青色固定)

 ・Mirror Model On ground
  ミラーモデルを表示します(未対応)

 ・Background
  背景を表示します(未対応)

 ・Hit Boxes
  ヒットボックスを表示します

 ・Scale X
  X方向のスケールを設定します(未対応)

 ・Scale Y
  Y方向のスケールを設定します(未対応)

■アニメーション設定
 Sequenceタブで設定します

 ・アニメーションタイプ
  モデルにアニメーションが設定されていた場合
  ドロップダウンコントロールにアニメーション名が表示されます
 
 ・アニメーション速度変更
  スクロールバーでアニメーション速度を変更します(未対応)

 ・個別アニメーション(未対応)
  STOP:アニメーション停止
  << :1フレーム戻る
  >> :1フレーム進む

■カラー変更
 背景色やライト色を設定します

 ・背景色
  スクロールバーでRGB値を変更します

 ・ライト色
  スクロールバーでRGB値を変更します


プログラムへの組み込み方法
説明
以下の5つのファイルが必要です
ControlPanel.h :コントロールパネルです、主にloadModelに注目してください
mathlib.h   :各種計算用ライブラリです
mdlviewer.h  :モデルの描画を呼び出します
studio.h    :構造体などの定義を行っています
StudioModel.h :モデルビューアの本体です、DrawPoints/UploadTextureに注目してください

//mdlviewerだけ呼び出してください
#include "mdlviewer.h"

//ビューアを作成します
MDLViewer* viewer = new MDLViewer(device);

//メモ:事前にファイルの読み込みとアニメーションの再生例
viewer->loadModel("v_elite.mdl");
viewer->setSequence(3);

//ビューア(モデル)を描画します
viewer->drawAll();


ダウンロード
今回作成したファイル一式です。
通常版のhlmvの実行ファイルとソースも同梱してあります